卒業記念品になぜふくさが選ばれる?~人気の秘密を徹底解説~
記念品コンシェルが取り扱う数多くの記念品の中でも、「ふくさ」は非常に根強い人気があります。ふくさは日常生活の中でなかなか使用する機会がないので、「何故ふくさ?」とお思われる方も多くいらっしゃるかもしれません。
そこで本記事では、卒業生への贈り物としてふくさが多くの学校様に選ばれる理由を、大きく3つのポイントに分けてご紹介させていただきます。
ふくさが選ばれる理由①:社会人としての必需品であること
ふくさを使用することで、金封の水引の崩れや、汚れやシワを防ぐことができます。そのためお祝い事やお悔やみ事の際の金封は、ふくさに包んで持参することが礼儀にかなっています。学生のうちはあまり使う機会がありませんが、社会に出ると意外とすぐに結婚式等でふくさが必要になる場面が出てきます。これから社会に出ていく卒業生へ向けて、社会人の必需品としてふくさをお贈りいただく学校様が増えています。
また、ふくさには使用するうえで知っておくべき作法があります。例えば、ふくさの色や柄には古来から伝わる意味があり、持参する場面によって使い分ける必要があります。
【慶事】朱色・ピンク・黄色・華やかな刺繍(花や鶴)
【弔事】グレー・利休(緑)・暗めの色・蓮、菊の刺繍
【慶弔どちらも対応可能】紫・濃紺・無地
※特に、「無地の紫」は慶弔両用、なおかつ男女兼用色で幅広くお使いいただけます。
記念品コンシェルのふくさには、無料特典として「ふくさの使い方説明書」を同封しております。ふくさの選び方、使い方はもちろん、金封に文字を書く際の作法等をまとめておりますので、記念品を受け取られた生徒様の役が実際に使用する際に役に立つこと間違いなしです。
社会に出ていく卒業生たちに、常識・礼儀作法をわきまえた社会人になってもらいたい。そういった気持ちと、実用的な知識を伝えられる贈り物として、ふくさがご好評いただいております。
ふくさが選ばれる理由②:相手を思いやる、日本の伝統的な価値観を伝えられること
ふくさの色や図柄には、金封等を渡す際の自分の気持ちを表現する意味があります。想いを相手に伝えることで、金封等を手渡す相手の慶事の喜びや弔事の悲しみに共感を示し、気持ちに寄り添うという、日本の伝統的な価値観を形にしたものなのです。
相手に共感することや思いやることの大切さを、日本の伝統文化として伝えられる贈り物である点も、ふくさが卒業記念品に選ばれる理由となっています。
ふくさが選ばれる理由③:幅広いラインナップ
記念品コンシェルでは比較的安価なものから高価なものまで、様々な価格帯のふくさをご用意しておりますので、ご予算に合わせてお選び頂けます。また価格だけではなく、形状も様々なものをご用意しています。選べる選択肢が多いことも、ふくさが人気の理由となっています。
【ふくさの種類】
・金封ふくさ:ポケット式で、金封の出し入れがしやすい人気のタイプ
・ソフト金封ふくさ:柔らかい素材で、使用後は上下二つに折り畳むことで小さく収納できるタイプ
・リバーシブル金封ふくさ:両面構造で、1つで慶弔兼用できるタイプ
・台付ふくさ:ふくさと漆盆を組み合わせたタイプ。慶弔事の金封包みをさらに丁重にされる場合に使用します。
人気のふくさのご紹介
いずれのふくさも卒業記念品にふさわしいものですが、特に人気の高い商品をご紹介します。
【紫色のふくさ】
ふくさが選ばれる理由①でも少し触れましたが、「無地の紫色」のふくさは性別を問わず、かつ慶事でも弔事でも失礼にならない、一番幅広く使えおる色です。1つ持っておくと様々な場面に対応できるため、1点でお贈り頂く場合には非常に人気があります。
【慶弔2点セット】
慶事用・弔事用の2点をセットにした商品で、それぞれの場面にあった色を使い分けることができます。慶事用として華やかなピンク色や朱色等が選べるため、女子生徒様はピンク+グレー、男子生徒様は紫+グレーなど、男女で色を分けてご注文頂くこともできます。
「彩のぞき金封ふくさ」は無地で上品な配色の為使いやすく、高品質・低価格を両立した商品となっております。単品でも2点セットでも、記念品コンシェルで一番人気の商品です。
「彩のぞき金封ふくさ」の商品詳細ページ>>単品・慶弔2点セット
最後に
いかがでしたでしょうか。卒業記念品としてふくさが選ばれる理由を、大きく3つのポイントに分けてご紹介させていただきました。ふくさは実用性の高さだけではなく、社会人としての礼儀や日本の大切な価値観を伝えることができるものとして、多くの学校様から卒業記念品にご採用頂いています。卒業記念品のふくさを選ぶ際の参考にしていただけますと幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。