卒業記念品におすすめの名入れデザイン【シャーペン・ボールペン編】
卒業記念品として多くの学校様にお選び頂いている商品の1つに「シャーペン・ボールペン」があります。しかし、筆記具は他の商品と比べて名入れをできる範囲がとても狭いため、どのようなデザインが良いのか、綺麗に印刷ができるデザインは何かと悩まれる方が多いです。
対応可能な名入れ方法
シャーペン・ボールペンへの名入れ方法には以下の2種類があり、希望の商品やデザインに合わせて加工をお選び頂いています。
卒業記念品の名入れとして一般的なインクを使用した印刷方法で、全員共通のデザインやマークの名入れに対応可能です。最も多くご採用頂いている名入れ方法です。
(2)彫刻
ペンの軸の表面をレーザーで彫る(焦がす)方法です。学校名などの共通デザインだけでなく、個人名の名入れも可能です。
名入れする際の注意とコツ
まず、シャーペン・ボールペンに名入れをする際には、印刷範囲を確認することが重要になります。筆記具は他の商材に比べて印刷範囲が横に長く、縦幅が5㎜以下のものが多いため、名入れできるデザインにも限りがあります。
そこで、狭い印刷範囲に名入れする際の注意点とコツをご紹介致します。
華やかでこだわりの多いデザインをご希望される場合も多いですが、狭い印刷範囲内にたくさんの情報を入れることはおすすめできません。文字数は多くなればなるほど、フォントサイズは小さくなり、印刷した際の鮮明さ、綺麗さは失われてしまいます。
➁文字数調整後
➀のように入れたい内容を全てそのまま表記してしまうと、はっきりとした書体でも不鮮明さが現れてしまう可能性があります。そのような場合には、②のように文字数を調整することで、印刷範囲内に収めることができます。今回は、文字数の調整方法についてご紹介致します。
〇省略形を使用する
Junior High School → J.H.S.
Graduation 2022 → 2022.3.12
文字だけでは少し寂しいとの声があり、校章やワンポイントの挿入を検討される場合も多いですが、細かいデザインは潰れて綺麗に印刷することができない可能性があります。
特に、校章は複雑で細かいデザインであることが多く、細い線や隙間を全て表現することが難しいです。校章の代わりに桜やクローバーなど、シンプルで塗りの多いデザインをワンポイントとして入れることで、よりオリジナリティの高い記念品を作製できます。
おすすめの名入れデザイン
次に、上記の注意点やコツを抑えた上で、記念品コンシェルがおすすめする名入れデザインをご紹介していきます。
最も定番である1色印刷のデザインですが、シンプルが故に、卒業後も長く愛用頂けるものになると思います。
(2) 華やかさを演出するデザイン
「文字だけでは少し寂しい」、「少しでも華やかなデザインにしたい」といった方には、ワンポイントを加えたり、文字の下にラインを入れたりすることで、雰囲気が大きく変わります。
(3) 印刷色を工夫したデザイン
デザインはもちろんですが、印刷色を工夫することも名入れデザインを決める際には大切です。
印刷色を本体色に合わせることで統一感が生まれたり、同じデザインでも印刷色を変えるだけで雰囲気が変わったりします。印刷色が黒の場合はかっこいい、スタイリッシュな仕上りに、白の場合は柔らかさが出るなど、記念品に込める思いによって印刷色を工夫することもおすすめです。
最後に
本記事では、卒業記念品として贈る筆記具におすすめの名入れデザインについてご紹介致しました。一度きりの卒業式だからこそ、思い出に残るデザインを名入れしたいという想いを伝える記念品選びのお力に少しでもなれたら嬉しいです。
記念品の名入れデザインについてお悩みのことがありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
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